グイン・サーガの思い出
栗本薫さんが亡くなってしまった…
ここ数年「もしかしたら…」と思ってはいたけれど、ああやっぱり、と思いつつも、えっそんな、と考えたり。
「グイン・サーガ」を初めて読んだのは、かれこれ26年前。今も読んでます。新刊をすぐ買う!ほどでないにしろ、110巻までは本棚に並んでます。外伝もほとんど揃ってる。
分かり易い性格の私は、もちろんイシュトヴァーンのファン(当然)
グインは、多分私が「小説」を読み始めるきっかけになった本だと思います。グインはほんとにいろんな「きっかけ」を私にくれました。
エンターテイメントな本を読む面白さ、同人誌を作ること、今も付き合ってる同人仲間との出会いやらなにやら。
20数年前といえば、同人誌界もまだまだ黎明期。会費を集めてみんなでわいわい会報を作る会員制のサークルが多かった時代、もちろん私も某グインサークルに入りましたとも。そう、初めて参加したコミケ(もちろん晴海国際展示場!)はそのグインサークルのスペースに入れてもらったんだった。
ほんとにいろんなことがあったし、私も若かった。いろいろバカなことや恥ずかしいこともいっぱいやった。いやあ、ほんとに若かった!
グインは小説としてももちろん大好きだし、あの世界観ってのは他にないと思う。町の名前、国の名前、いろんな単位の名称…通貨は「ラン」、時間は「ザン」、距離は「モータッド」とか、そういうのも愛おしい。
でも小説としての面白さとはべつに、グインってのはまさに私を構成してる細胞の一部のような気がするの。若い頃の自分の写真を見ているような?
グインの続きは、多分誰かが書くと思う。私としては三浦健太郎さんにお願いしたい(漫画家だけど)…
でもオフィシャルじゃなくても、きっといろんな人が同人誌やウェブで書くんじゃないかなあ。書く人の数だけ、いろんなグインがあるというのもまた楽しいし、きっと薫さんはそれを面白がってくれると思う。
ああ、「朝日の当たる家」(栗本小説の中ではこれがいちばん好き…かも)が読みたくなっちゃったな。週末、実家に回収しに行きます。
登場人物

猫の写真屋さん



























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