「チェイサー」

チェイサー
もと警察官で、今はデリヘルの経営者であるジュンホ。デリヘル嬢がたてつづけに行方をくらまし、手付け金の回収ができなくなると焦っていたジュンホは、行方不明になった二人の女が同じ客をとっていることに気づく。不審に思った矢先、同じ携帯電話からまた依頼が。探りを入れるために派遣したデリヘル嬢のミジンも、その夜のうちに失踪してしまう…
ミジンを探すジュンホは、偶然、件の携帯電話の持ち主ヨンミンと遭遇し、乱闘の末ふたりとも警察に連行されてしまう。取り調べの最中、ヨンミンは自ら告白する。「女を9人、殺して埋めた」と────
2006年に死刑が確定した韓国の連続殺人犯ユ・ヨンチョルの事件を元にしたサスペンス。
冒頭の、ミジンが監禁されるあたりのカメラワークが絶妙で怖えぇ。この調子で残酷シーンがてんこ盛りだったらどうしよう、と思いましたが、予想してたほど凄くなかった…よかった…
こういう韓国映画(「オールドボーイ」も面白かった!)を観ると、日本人と韓国人のDNAの違いをひしひしと感じます。魚食と肉食の違いとでも言いますか。
以前読んだなにかのコラムに、面白いことが書いてありました。韓国料理の「クッパ」は日本で言うお茶漬けのようなもの。でも日本のそれが「ご飯に出し汁を注ぐ」のに対し、韓国は「スープにご飯を落とす」んです。完成品は似ているのに、手順が真逆なんですね。食事のマナーにしても、日本では食器を手に持たずに食べる所謂「犬食い」は行儀の悪い食べ方とされているけど、韓国ではそうじゃないもんね。なまじ外見が似ているから錯覚しやすいけど、根っこはぜんぜん違うのがアジア人。この映画だって、日本映画なら違う結末になっていたと思う。
盛岡じゃ1週間のみの上映でした。観客はパラパラ。ま、こんなもんでしょうが、私はすごく面白かった。
登場人物


猫の写真屋さん












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